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岩崎学園付属幼稚園は、3歳から小学校に上がるまでの幼児の保育を行い、預かり保育や課外活動なども積極的に実施しています。今回は、幼稚園内でのインターンシップの模様をレポートします。
−インターンを通じて子どもたちと接して、どんなことが印象に残りましたか?
インターン初日は緊張してたんですけど、着いた時に校門の所に子どもがたくさんいて、「おはようございます」って言ったらみんなが笑顔で「おはようございます」って返してくれて、緊張がそこで一気にとけました。その後も、みんな笑顔で話しかけてくれるし、自分が勉強するというよりは子どもたちから癒された感じがします。
−子どもたちとふれあったことで、何か心境の変化はありましたか?
心境の変化としては、優しい気持ちになれた気がします。通常の就労体験だと少しピリピリしちゃうんですけど、幼稚園では毎日が癒されることの連続で、すごく優しい気持ちになれます。先生方もみなさん優しいですし、すごく心があったまる場所だなと思いました。
−子どもと接する以外にもいろいろな事務補助の仕事もありましたが、その仕事についてはどうですか?
あくまで事務補助の仕事がメインだったので、自分ができないこともあって、いろいろ指示が出るとちょっと混乱してしまう部分もありました。でも、園長先生がボードに何時から何時まで何をやるって書いてくれたりしたので、落ち着いて仕事ができたと思います。
−仕事をしているといろいろイレギュラーなことが必要な時も多いと思うんですが、どのように対応しましたか?
やることが変わったり急に何かやらなければいけなくなったりして対応に困った時は、まず先生方に相談することが一番だと思ったので、報告して相談にのってもらいました。園長先生や周りの先生方に「がんばって」と言ってもらえて、イレギュラーなことが起きた時もいろいろ相談できたので、本当に励みになりました。
−このインターンを通してどんなことが学べましたか?
やはり人間相手の仕事はひとりひとり個性が違うので、いろんなところで生活していく中での人とのコミュニケーションの重要さを学んだと思います。静かな子どもと元気に騒いでいる子どもとでは全然パターンが違うし、個性があるので、ひとりひとりに対して話しかけ方が違うんです。先生方の子どもとの接し方を見て、個性を大事にしていくことの大切さ、個人個人を見てあげることが大事なんだということを学べました。
−今回のインターンシップではどのようなお仕事を担当してもらったんですか?
幼稚園では事務仕事が多いので、子どもたちの名札を作ってもらったり、折り紙を作ってもらったり、給食費の返金袋をつくってもらったりしました。あとは、「お遊戯会」で着た衣装を全部アイロンがけしたり、掃除をしたりということも手伝ってもらいました。
−インターンの青山さんを指導する際に心がけたことはありますか?
本人もやることを3つ以上言われるとパニックになっちゃうことがあったので、スケジュール表を用意してあげて、何時から何時までこれをやるということを書きました。本人は時間を見ながら「まだこれ終わってないんですけど」というような形で、その度に報告を入れてもらってやり取りしました。
−仕事をしている時の本人の様子はどうでしたか?
子どもと関わることがすごく楽しそうだったので、朝の子どもの自由時間に関しては、子どもと外へ出て行って遊んでもらっていました。そうしたら、やっぱり本人はそれが一番楽しいみたいでしたね。子どもって刺激がものすごく大きいから子どもと遊んでいると5つ6つの刺激が入ってくるんですけど、本人に「大丈夫?」と聞いたら、「結構疲れちゃうんですけど、でもこれはすごくいい疲れです」ということをおっしゃっていて、やっぱりこどもと遊んで帰ってくると顔がイキイキしていましたね。
−先生から見て、インターンを通じて本人の変化がわかることはありましたか?
最初はやっぱり表情がすごく固かったですけど、子どもと外遊びから帰ってきた瞬間はやっぱりものすごくイキイキとした顔になっていて、一番いい表情をしていたと思います。
−本人にこれから仕事をしていく上でのアドバイスはありますか?
いろいろな指示が入っちゃうと難しいということは自分でもおっしゃっていたんですが、挨拶もすごく気持ちよくしてくださるし、人としゃべる時もにこやかにしゃべることを心がけてくれていたので、私たちも好感をもって接することができました。与えられた仕事はきちんと応えてやってくれるので、もっと自分で自信をもってやっていってもらっていいんじゃないかなとすごく思いました。
−インターンシップで若者を受け入れてみてどのようなことを感じましたか?
受け入れる前は正直どう扱っていいのかなという気持ちもありましたが、やっぱりその方にあった指導をしてあげればきちんと仕事もこなせることがわかりましたし、すごく丁寧に着実に仕事をしてくださって、とても助かりました。
−インターンを受け入れる側にとっても、参加者のがんばりが仕事のサポートにつながって、お互いが学び合うことができると思います。
そうですね。子どもたちの衣装のアイロンがけを半日近くしてくださった時もあって、本当に助かりました。受け入れる側も本人のことを理解して、その方に合ったことを指導していくことが大切なんだなと、このインターンシップを通じて感じました。
−ありがとうございました。